適正な湿度に保つためには、40~50%以下のときは、吸う必要がないということです。
逆に、60%を超え、70%以上に上がっていけばいくほど、ドンドン吸ってほしいということになります。
ということで、北海道の道立工業試験場では、
50%〜90%
の間の調湿機能がどれだけあるかを重視します。
(50%以下のときの吸湿機能はあまり必要ないということです)
ここで大事なのは、単位
塗り壁(珪藻土)特有の、【g/㎡】(グラムパーヘイベイ)という表し方がありますが、これは、実は適切ではないのです。
【g/㎡】=1㎡当たりに、何gの吸放湿機能があるか