土の種類
じつは、「珪藻土の話ページ」に述べたような一般的な珪藻土は、湿度コントロールという点では、それほど特殊なものではありません。
ここで、湿度コントロールの可能な物質をいくつか紹介します。
・珪藻土 ・火山灰 ・ゼオライト(火山岩が凝固してできた鉱物)
・中国黄土(非常に固いが、水を簡単浸透させる ・炭 etc
実はあらゆるものに、湿度コントロールという機能は備わっており、採掘する場所によっても、その能力の大きさ・特性はさまざまです。
湿度の低いときによく働くものもありますし、逆に湿度が高いときに、よく働くものもあります。
また、それぞれの原料も採掘する産地・製造方法などで、能力も変わってきます。
簡単にいうと、
「どこそこの火山灰は、どこそこの珪藻土よりもすごい」
「どこそこのゼオライトは、なになにの吸着がすごい」
など・・
珪藻土だから、炭だから良い・・・という言い方ではないのです。
では真実は何なのか?